植物性プランクトンの重要性 世界遺産!北海道知床の海の秘密
こんにちは。リンタロウでございます。
前回は次の記事は「水槽引越し」 についてとなっていましたが
岩井くんのDT’sの入荷記事が書かれていましたので、補足として僕からもDT’sについての宣伝を書いてみたいと思います。
・植物性プランクトンの重要性!!
北海道知床半島が世界遺産に登録されたことは皆さんご存知かと思います。
この世界遺産の範囲ですが、島に生息する動物や植物などその自然はもちろんのこと
その周辺の”海”を含めた範囲が世界遺産として認められたそうです。
そして国内ではシャチが自然下で観測できるのもこの知床の海だけだそうです。
何故その海にだけシャチがやってくるのでしょうか?それは海が豊かでたくさんのエサとなる魚や海の生き物が豊富だからです。
その海の生き物達や魚がそんなにも多く繁殖できるのは膨大な量の動物性プランクトンがそこに繁殖しているからで、そのおかげでたくさんの魚たちが集まり繁殖しているのですが、その尋常ではない数の動物性プランクトンは何故そんなにも多く増えることができたのでしょう?はい、ここで登場するのが植物性プランクトンです。
動物性プランクトンのエサとなるこの植物性プランクトンが全ての他の生き物の根底にあり糧になっているからこそ、その上に立つ生態系に大きな影響をあたえています。
ではその植物性プランクトンは何故そこにそんなにも多く存在しているのか?
それは「流氷」です。北極から流れてくるその流氷のなかにその植物性プランクトンが休眠状態として凍って閉じ込められているんです。それが知床の海へと流れ、そして緩やかに溶けて海へと解き放たれていきます。
まさに流氷は自然界での「添加剤」ではないでしょうか。
高性能スキマーなどを使用している環境やベンチュリースキマーなどでもそうですが
そこで取り除かれるゴミや汚水などの汚れの中には多くの植物性プランクトンが含まれています。どうしても水槽という環境下では低下していってしまう傾向の強い植物性プランクトンを添加させてあげることは、色々な面での効果が期待できそうです。
ここまで読んでいただき有難うございます。えらそうに書いてみましたが
TVで見たんです(笑)
さて冷蔵庫という名の北極からみなさんの水槽という名の海へとDT’sをどうか解き放ってみてはいかがですか。
でーてーえす
*リンタロウDT’s様にお祈りするの図
2009.06.13 | トラックバック(0) | DT's
