こんにちは、リンタロウです。
今回も新発売されていたナプコリミテッド商品から1つアイテムをご紹介します。
・Poly-Filter
という商品です。

マット状の商品で、一言で言うとマット状の多機能吸着材といった感じの商品です。
吸着できる成分は色々あります。
・有機物
・有害金属
・リン酸
・銅系薬剤
・アンモニア
・亜硝酸
・硝酸塩
・フェノール
・有害物質(例:殺虫剤等に含まれる)
こんな感じで多くの有害成分を吸着することが出来、なおかつ一度吸着した物質を水槽に戻してしまうことはありません。
フィルターの色が変わっていくことで交換時期がわかるようになっており
ダークブラウンに変色したら交換時期です。
また、通常の有機物等を吸着した場合はブラウンに変色していきますが
その他有害物質を吸着した際には変色する色が変わります。
それぞれ吸着した成分が色でわかります。
青緑・銅イオン
緑黄色・アンモニア、アンモニウム
赤・アルミニウム
黒・重有機物
黄色・鉛
こんな感じです。
ウールボックスを使用している人は、ウールマットの下などにセットすると良いと思います。
ウールボックスを使用していない方も使用できます。
マット状の形状をしていますが、このマットでゴミ取りをするような製品ではなく
あくまでも吸着材としてのマット形状ですので
水が流れる場所であればどのような水槽でもお使い頂けると思います。
効率上は必ず水が通るような場所に使うほうがより効果的だと思います。
例えばリーファーの水槽とかだと、スキマー層とメインポンプ層の間に
マットを入れてある層があると思います。そのあたりに入れても効果的だと思います。
また、ハサミなどでカットして使用できますので、外掛けフィルターやパワーフィルター
上部フィルターなど、機器を問わず使用できる商品だと思います。
簡易的なろ過フィルターをご使用の環境などでは、飼育環境向上により効果が期待出来るのではないでしょうか。
使用上のポイントとしては物理フィルターではないので、というかマットなのでゴミもからまるでしょうが
水に溶けている成分を吸着させたいわけですから、出来たら水槽に有る物理フィルターの役割をになっているものの
後に設置出来るような環境のほうが良いと思います。
マット繊維の表面上に水が触れているところで吸着されるはずなので
繊維表面上が汚れている場合、汚れてしまった場合その汚れが邪魔をして吸着能力を低下させるでしょう。
ネット通販掲載済みです。
こちらからご注文頂けます。
よろしくお願いいたします。
2016.11.12
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こんにちは、リンタロウです。
ナプコリミテッドから発売された新商品が最近ちょこちょこあったのですが
全然紹介してませんでした。
今日はその中で2アイテム紹介します。

Kordon アムケルプラス
こちらはコンディショナーになります。
塩素とクロラミンを中和
特徴的なのはさらに、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩を中和
バクテリアの繁殖を邪魔せず
コケの発生を抑制します。
一本で色んな効果がありますね。
パッケージ表に書かれている効果に
●カルキ・アンモニア
●亜硝酸・硝酸塩
●コケを抑制
●水換えの軽減
●健康維持
●魚のケンカ軽減
とあります。
「え? 魚のケンカ軽減?」
どういうこと?と思いましたがよく読んでみると
・縄張り争いをする魚の身体から発生するフェロモンを中和します。
とあります。
そういうのが有るんですね。相手を威嚇したりする匂い的なものがあるんでしょう。
そういうのを中和することで、警戒させないことで軽減するのかもしれません。
次のアイテムは
・Kordon ノバクアプラス
こちらの商品は粘膜保護剤です。
●カルキ除去
●重金属除去
●粘膜保護
●白濁軽減
●ストレス軽減
●健康維持
とあります。
ふむ、アクア○イフと同じような製品でしょう。
重金属を無害化して魚の粘膜保護をして、濁りの原因を凝固除去
と言ったのがまとめた効果ですね。
年生が高いのでスキマーは吹きます。ご注意下さい。
2016.11.11
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こんばんは、リンタロウです。
ちょっと前に紹介した濾過槽のフタを作っているY様用の濾過槽ですが
こんな感じです。

本物を製作依頼する前に作った図面で色を付けて5パターンの中から選んでもらったのですが
黒白赤になりました。
やっぱり黒白赤は定番の人気カラーですね。
個人的にはクリアラベンダーが好きです。 誰か作りませんか?

ウェット濾過槽なので濾過材を入れてスキマー入れてという感じなのでスペースの割り振りに苦労しました。
今は大体みんなそうですけどね。
余裕があってサイズがある程度ラフでもいいのなら安心なのですが
今時は濾過槽に入れる器具も多いですし、きちきちな事が多いので
オリジナル濾過槽依頼の半分くらいはそのサイズ取りの苦労です。
入れる器具をセレクトしてそれぞれの機材のサイズを調べてとかです。
なので頭を悩ますのは正確な見積もりを出すためには正確に図面を起こさなくてはいけないことで
そのためには注文になった場合とほぼ同じような所まで作業しなければならないことですね。
なのでそれがご予算に合わなかったりした場合は結構僕も落ち込みます。
その後現物が来てからフタとかは作成しますが。
なのでお見積は基本ざっくりになりますので、よろしくお願いします。
ろ材を入れる濾過槽なので最近流行ってるっぽい前面くり抜き風のカバーを付けてみました。
濾材が見えないのでスッキリ感が生まれていいですね。
ただ横と背面は黒なので濾材がまるで見えないと汚れ具合とかつまり具合とか確認できなくて困ることも
有るだろうと思ったので、一層目の仕切りは透明にしました。
二層目の仕切りは指定の赤です。
一層目の仕切りがクリアなんで前面のくり抜き部分からも濾材の具合を見て取れるようにと。
ちなみにこの濾過槽のサイズは 500x350x350H です。
600の水槽でも900の水槽でも使用できる方も多いんじゃないかと思います。
こういうタイプのウェット濾過槽は無いと思いますので
金額など気になる方はお問い合わせ下さい。
2016.11.05
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