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ヤマト運輸送料改定のお知らせ

こんばんは、リンタロウです。

今日はヤマト運輸の送料改定のお知らせとなります。
はっきり言うと値上げのお知らせとなりますので、お店にとってもお客様にとっても良い話しではございませんが

ここまで来るとニュースなどでも多く取り上げられ、社会問題になっていますので、致し方ないところかと思います。
平成27年にも小規模な契約店舗が契約体制を見直され実質的な大幅値上げを強いられました。

そのためナチュラルではそれまで基本的に殆どの荷物をヤマト運輸での発送としていましたが
新たに、「ゆうパック」と契約し基本の発送業者をゆうパックへと切り替え、送料の負担をなるべく低く維持するように変更した次第です。

ただ、運送業者の提供サービスの違いから例えば北海道、九州、沖縄などのお客様の生体発送については
ヤマト運輸の行っている超速便サービスを利用しないと翌日のお届けが出来ないことや
冷凍冷蔵品の発送にも利用しなければならないなどがございましたので
状況に合わせて、運送業者を使い分けております。

限定的な商品や地域のお客様には影響が大きいかと思いますが
殆どの場合においては「ゆうぱっく」を利用いたしますので、影響がないお客様の方が多いかと思います。

ヤマト運輸の改正後の送料表になります。
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ヤマト利用発送の場合

・ヤマト運輸指定でのご注文
・北海道、九州、沖縄への生体を含むご注文の場合(器具のみの場合はゆうパックでのお届けとなります)
・冷凍・冷蔵商品のクール便を利用するご注文の場合


上記のご注文が該当いたします。

また価格改定に伴い、時間帯指定お届サービスも変化しております。

今まで
・午前中
・12-14時
・14-16時
・16-18時
・18-20時
・20-21時
でしたがこれが

現在
・午前中
12-14時 時間帯廃止
・14-16時
・16-18時
・18-20時
・19-21時  (20-21時廃止)


このような時間帯指定に変更されております。

それ以外の運送業者のご指定が無ければ基本的に変わらず「ゆうパック」でのお届けとさせて頂いております。

20180831-02.jpg

料金変更と時間帯の変更により、お客様にはご連絡やご確認が必要になったり、
ご不便をおかけする状況も出てきてしまうかもしれませんが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2017年 9/1(金)からヤマト運輸の場合は上記改定後料金となりますので
よろしくお願いいたします。







2017.08.31 | トラックバック(0) | リンタロウ

新商品紹介 PRSプロテインスキマー雲海1000

こんにちは、リンタロウです。

今日の新商品紹介はプロテインスキマーです。
PRSから「雲海」というスキマーが発売になります。
カラーはホワイトとレッドの2種類、サイズは1000タイプが1機種となっています。

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同社がすでに発売している3PhaseDCポンプが使用され、独自のインペラーが採用されています。
コーラルフリークスのレポートの方でも少し紹介しましたが、メッシュタイプのインペラーです。

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このスキマーは色々と細かい作りがされていて面白いですね。

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まずこの煙突みたいな4本のパーツから水と泡が上へとジェットのように上がるようになってます。
OpenVoluteタイプのスキマーは省スペースなのはいいのですが、泡戻りがどうしても多い構造だと思っていますが
こうやって排水から距離を取ることと、上に道筋を付けることで泡戻りはかなり少ないだろうと思います。
こういうジェットにすることによる能力的なメリットは無いと思いますが、泡戻りを少なくする利点は大きいと思います。

次にカップを見てみましょう。
unkai07.jpg
頭丸いですね。このドームは内部に見えるスリットのすぐ下の白い枠から続いておりスリットとドームと上蓋含めて一体型の蓋に
なっています。
これは泡をカップに落としやすくカーブにしている点と、エア抜き用の穴にカスが吸われるのを防ぐためですね。

普通のスキマーは多少のかえしがついていてその横にエア用の穴がカップに空いていますが
空気の流れがスキマーの泡の出口がそのカップのフタの穴になるわけですから必然的に泡泡の汚水もそっちへ吸い込まれて行きがちなんです。
この雲海ではそれを防ぐ構造になっています。ドームと上蓋の間の隙間がスリットとつながっている構造ですが
こうやって工夫したほうがゴミによって穴が塞がれてしまう事が無くなるので良いですが
「ここまでやるか?」 というのが率直な感想ですね。

コーラルフリークスの方の記事でも今は「見ただけで分かるようになるスキマー講座」やってるので
この場であまり詳しく話したくない部分もあるのですが、もう少し行きましょう。

そこまでやるか?というのはさらにこっちのインレット調節とエアベンチュリー調節のところの構造です。





二本ある調節ダイヤルを回すことで上記の動画のように、水を吸う穴を空けたり広げたり出来るのと
水とエアを吸い込むラインであるベンチュリ部分の真ん中の穴を広げたり閉じたり出来るようになっています。

そこまでやるかって感じですが、こういうギミックは個人的には好きですね。なんかすごそうじゃないですか

実際調節出来るようにはなりますが、じゃあ他のスキマーはなんで調節出来ないの?と思いません?
メーカーは今までの経験だとか実験だとかでそれぞれが各機種で最適だと思われるサイズに予め設定されているからで
それが最適なので調節する必要が無いと考えていいと思います。

調節できることで、どう調整したら一番効果が良さそうなのか?ということで悩むと思います。
「どう調整するのが一番いいですか?」という質問が来るだろうなと想像つきます。

色々いじってみると良いと思いますが、ポンプの回転はしており、水と空気をその力によって両方共吸い込むので
基本となる考え方は空気の吸い込みを小さくしたら、その分水が送られる量が増えるし
逆に水を吸い込む量を減らせばその分の力は空気を吸い込む方に回されるのでエアが増えるはずです。

どっちがいいのか?というのは微妙な所で極端じゃなければどっちでも良いと思います。
カップにいい感じの泡が上がってくるかどうかで調節したら数日の間隔を開けて再調節していくなどして
探ってもらう感じになるかと思います。

稼働している様子が動画でアップされています。



動画を見ると結構泡の量などがこのダイヤルの調節によって変化しているのがわかりますね。
エア量を増やすとだいぶ下の方まで泡が来ているので泡戻りが出たりするでしょうが、調節出来ますしね。
調節出来ることで設置環境の幅は広がる感じがしますね。それに加えてポンプパワーも調節出来るので
わかりづらいかもしれないですが、能力はすごく高そうです。

面白そうなので展示使用したいところですが、検討します。


こちらの「雲海」は9月頃の発売予定となっております。
ご購入をご希望の方は、予約をお受けします。
プロテインスキマーのページにアップしましたが
以下からもご確認いただけます。









よろしくお願いします。







2017.08.30 | トラックバック(0) | リンタロウ

最近作ったもの直したものたち

こんばんは、リンタロウです。

日々ちょこちょこと何か作ったり直したりしているものがあるのですが、ブログにも紹介したいのですが中々
その都度紹介出来てないです。写真取ってないやつとかもありますし、時間が経過してしまうと「もう、いいか」という気分にもなってしまいますね。

なので写真が残っていたものだけでもまとめて紹介します。

まずはこれ、H&Sの古いカルシウムリアクターの修理です。
ポンプが動かないことと、ボディに接続されているポンプからの吐き出しの配管が割れてちぎれていたものの修理です。
20170829-01.jpg
完全に剥離してました。箇所的にもここが割れてしまったら基本メーカー修理不可能です。
画像は仮止め接着した所です。このあと元の溶接を削り、上から新たに塩ビ溶接をしました。
パッキン等も交換して水漏れチェックして返却しました。

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次は浄水器の修理交換です。
特注で出来ていた浄水器ですが、水没して電磁弁やフロートリレー加圧ポンプなどが壊れていましたので
マメスイッチやマーフィードの電磁弁等を使用して直しました。
水が貯まるとフロートが上がって自動的にマメスイッチのリレーで電磁弁と加圧ポンプが止まります。
保険で時間オフになるタイマーも付けておきました。
一度目はフィッティングも古く水漏れしたので、再度フィッティングも全て新しくして完了。返却しました。
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次は少し前に発売になった新商品の海藻リアクターのジョイント部分の加工です。
通常はホースジョイントが付属しており、接着されていますが、ご購入のお客様が直接配管材を付けたいという
ことでしたので、カットしてえぐってパイプが接続できるようにしました。
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次は水槽の蓋です。
ウェービーシーを使用するためその部分が干渉しないようにウェービーシーの形でカットしました。
結構ピッタリ出来ましたね。

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次はそのウェービーシーのイン側になるホースジョイントですが、ここも直接配管材を使用したいということで
専用のパーツを作りました。元のパーツを利用できないので、塩ビの板とHI管を使って制作しました。
結構大変でした。 塩ビの溶接が見えるのも望ましくないということで、溶接してから上から化粧板のように
溶接部分を隠すパーツを接着して一体型のような見た目に。
水漏れが心配でしたが厳重に作ったので大丈夫だったようです。
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次はテガルクーラー用にストレーナーを作りました。これは楽ですね。
ホースは付属していますが、ただの箱の水槽にそのままホースを固定するだけだと砂が巻き上がってしまうだろうということから
砂の巻き上げ防止用に簡易的なストレーナーをアクリルパイプで作成しました。
スリットを開けるほうが見栄えがいいですが、穴のほうが楽です^^;
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次はバレット3の修理です。
スキマー排水の部分の大きなソケットの接着がまる剥がれしてしまっていました。
こちらも接着剤で仮止めしてから、再度上から塩ビ溶接して修理しました。
強度も増したはずなのでこの先は大丈夫でしょう。
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次は特注で使用されていたオーバーフロー管用のサイレンサーの加工です。
65Aという太い管のものなので、経験が無く試行錯誤しながら作成しており、作ってはめてチェック、消音効果なく再度作り直し
消音効果が出て形決まる。 微調整のためもう一度作り直すところでまだ未完成です。
同じものを2つ作る予定なので一個目は実験用です。
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次はAbyzzのA200ポンプにユニオンを装着しました。Abyzzポンプは基本ホースで接続するのですが
使い勝手が悪いので、ユニオンを加工して接着し着脱可能で日本の配管材がそのまま使えるようにしました。
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オリジナルパーツで使用されていた蓋が日焼けで白くなってしまい落ちないので
表面を薄く削り落として綺麗にしました。
フローフェンスの蓋のパーツですね。
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レッドシーマックスナノをお買い上げ頂いたお客様に蓋を頼まれて作成しました。
熱や湿気などにも強いポリカ板で作っています。穴を一箇所開けてさらに蓋の蓋を乗せ
餌やりのときとかに使えるようにしています。 蓋を依頼された時によく行います。
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色んな所がガタガタになったミニカルを二台直しました。破損しているような箇所は無かったので
オーバーホールみたいな感じですね。すべてばらして、掃除して塗られていた接着剤類を剥がし
再度水漏れ対策をしながら組み付けて水漏れチェックして返却しました。
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こっちはうちのスタッフ岩井用のろ過システム周りです。このサンプ用の蓋を作りましたが
まだ片方しか出来てません。 かなり後回しにしており申し訳ないと思っていたりするかもしれません。
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買って数週間だというのに飲み物の汁を落としたようで、押したらボタンが戻ってこなくなってしまった
プレステ4のコントローラーを分解してボタン付近を水洗いして組み直して直しました。
プラスチックの薄い板が割れましたが問題ないです。
私物です(笑)
結構あるあるだと思うんですよね。ボタン戻ってこなくなるパターン。
ボタンの隙間にゴミとか汚れが付着して、長年使ってると手の油とかでしょうね。
ボタン戻ってこなくなりますけど、分解して掃除すると直ります。
関係ないですけど。
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ここ2-3ヶ月で行った主な作業はこんなところです。他にも結構やっていますが写真が残ってないですし
ちょっとここですでに記事が長過ぎると思うので終わります。

ありがとうございました。




2017.08.29 | トラックバック(0) | リンタロウ

水槽セットK様用 紹介3

こんばんは、リンタロウです。

前回紹介した水槽セットK様用 紹介2の続きです。

倉庫で配管作業を行いました。暑くて汗がスゴイです。この時期の倉庫はやばいですね。
なんか年取ってから自律神経が馬鹿になったのか、滝のように汗がでますね。

今回のミッションは、台の左側面の穴にポンプからの送りの管と、クーラーからの戻りの管をまとめる事です。

水槽自体が左にオーバーフロー管があるため、思った以上に距離が短かったです。
出来る限りシンプルにして、流量のロスが少なくなるように考えると
この部分が一番問題になりました。

20170827-04.jpg

クーラーからやってくる16Aの配管を13Aの戻りに異径しなければなりませんが
写真でわかるように、16Aのエルボと13Aのエルボの間にスペースがもう無くて異型ソケットを入れる事が出来ません。
他の部分を詰めてもおそらくスペースが足りないので無理なのと
キャビネットの穴の外には壁が来る予定のためあまり外に飛び出すことも出来ないという制約付きです。

普通ならばキャビネットの裏へ配管を一度回したりすることが多いので、どこかのスペースで異型してあげればいいだけなのですが
この場合は出来ません。

しかし、場所が倉庫なのがいいところですね。自前の工具類がすぐそこにあるので、片側16Aでもう片方が13Aのパイプが指せるような異型エルボを作ることに。

20170827-05.jpg
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13Aのソケットを削り、カットして16Aのエルボに接着しました。これでエルボの異型になります。
これを使用して配管です。いい感じになりました。

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これで一通り完成です。

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ご依頼ありがとうございました。
今後共よろしくお願いいたします。



2017.08.28 | トラックバック(0) | リンタロウ

水槽セットK様用 紹介2

こんばんは、リンタロウです。

以前ブログで少し紹介したK様用の水槽セットのその後です。
以前の記事はこちらから

相変わらずまた濾過槽の蓋を作っていますが、蓋に関しては依頼せずナチュラルの倉庫で私が自作しています。
計測して切って削って、合わなかったら修正、失敗したらやり直しという感じです。
お客様に寄って使う機材が違うため、基本的にはオーダー頂く水槽セットの場合は全く同じものというのは基本無いので
計測した図だけでピッタリの蓋を作るのは無理だろうと思っている部分があります。

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今回は初めて落とし込み用の蓋で濾過槽自体も天板くり抜きのタイプで製作してみました。
製作ですが、同じ蓋の全く同じコピーを作るのは簡単なんですよね。元のやつを型にしてそれにそって削って行けるからなんですが
0から制作すると正直かなり大変です。
この蓋を作るのに4時間かかりました。

今回の使用器具一覧です。

AMP水槽 900x450x450H
キャビネット ウッディネオ 艶ありホワイト
オリジナル濾過槽
メインポンプ サンソーPMD641
スキマー Vspec 500 ホワイト
カルシウムリアクター V-cal 500ホワイト
照明 HYDRA52 HD x2台
ライトスタンド アーチスライドBS900
自動給水 ウォーターコンテナ10+フロート
その他

通常はこのくらいでお店での作業は終了で、後は設置依頼があれば現地で配管作業をするのですが
今回は遠方からご依頼いただいており設置に伺うことが難しいため
キャビネットの左側面に空けた穴からクーラーにホースを繋ぐ程度で、中の配管をある程度やってほしいというご依頼だったため
倉庫内にて配管作業も行いました。
水槽に接着してしまうと外せないため、そこは外せるような状態にして置きます。

もうすでにその作業は終わったのですが、その様子は長くなったのでまた次回アップします。

2017.08.27 | トラックバック(0) | 水槽設置

新商品紹介  Glamorca(グラムオルカ)GP03 Gyre Flow Pump

こんにちは、リンタロウです。

今日の新商品紹介はウェーブポンプです。
見た目はMaxspect社のGyreそのままですが、Maxspectから正規のライセンスを得て制作された低価格版のポンプです。

Glamorca(グラムオルカ)GP03

見た目はGyreそのものですが、色が少しグラムオルカのほうが紺色ですね。
コントローラーも違います。



glamorca-3.jpg

マグネットホルダー付属で固定します。
使用可能の水槽厚は15mmまでとなっています。

モードは
・ノーマルの一定パワーで出っぱなし
・パルスモード
・断続的パルスモード
・逆回転モード
・ランダムモード

の主に5種類
その他に、24時間自動モード
マニュアルモード

が存在します。

電源ボタンとモードボタンと回転式ダイヤル
しか操作ボタンが無いので、説明書を見ると設定が少し慣れが必要そうでした。

ジャイルとの違いが表にされたものが以下です。

gyrehikaku.jpg

低価格帯でパワフルでコントロール可能な機種がだいぶ増えてきましたね。

価格は ¥21000-税別

すでに販売分入荷しており、在庫ありますのでよろしくお願いします。





2017.08.26 | トラックバック(0) | リンタロウ

新商品紹介 インスタントオーシャン10L

こんばんは、リンタロウです。

おなじみの人工海水 インスタントオーシャンに 10Lタイプが新発売となりました。



小型水槽を維持している人向けでしょうか。
一袋 10Lなのでわかりやすいですね。

当然量の多いものを購入いただいたほうが割安ですが
あまり大きいと使い切れなくていつも固まってしまう方や

毎回10L程度の水換えをしている方とかは個別になって固まりづらいですし、手軽に使えます。

塩ですが、夏場は特に固まりやすいです。
重ねて保管してて暑いところが一番固まりやすいので注意して下さい。

在庫しておりますので、発送も可能ですし店頭販売もしております。

よろしくお願いいたします。

2017.08.25 | トラックバック(0) | リンタロウ

中古品 ATI T5 Dim 24Wx8本タイプ

こんばんは、リンタロウです。

今回は中古品の紹介です。

ATIのT5蛍光灯 タイマー内蔵で調光が可能なモデルである Dimmableタイプです。

幅60cm水槽用の 24wx8本タイプになります。

中古品です。 2013年に新品で購入してもらったものになりますので使用期間は4年程度となります。
4年ほど使用されていましたが程度としては良い方だと思います。

動作確認済みです。
ファンも両方共正常に回ります。

20170824-01.jpg


コントロールパネルもチェックしましたが問題ありません。
時間設定
日程設定
チャンネル1 正常
チャンネル2 正常

で安定器も問題ないので全ての球が点灯します。
T5球は元々ついていたものをおつけしますが、球の使用期間は不明です。
新品球に交換して頂くことをお勧めします。


20170824-02.jpg


現在付いている使用済み球は

ATI社製
アクアブルースペシャル x3
コーラルプラス x2
ブループラス x1
パープルプラス x1
アクティニック x1

になります。

ファン周りに少しホコリがあったので掃除しようと取り外したところ内部にもそれなりにホコリが溜まっていましたので
ファンを取り出して拭き取り、エアで吹き飛ばしました。
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内部もアルミのカバーを少しはずしてエアダスターで中のホコリを可能な限り吹き飛ばしました。


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再度組み直してから点灯チェックとファンの回転を確認しました。

PRSから販売されている正規輸入品になりますので、今後の使用も安心です。
取扱説明書付き

仕様
24Wx8タイプ
AC100V 50hz 60hz共通
本体サイズ 590x440mm
電源ボックス 220x110x45Hmm
重量 6.9kg
消費電力 230W
適合ランプ ATI T5 24W
クーリングファン 2ケ

新品時のナチュラル通常販売価格はこのATI 24wx8 Dimmは球無し ¥170625-税別です。

1/3程度の価格で

中古品販売価格 ¥56600-税別 になります。
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中古品の為保証はありません。 動作確認、クリーニング済み
説明書あり、吊り下げワイヤー付属、使用済み球付き

店頭で引取できる方限定です。

外箱等はありません。 プチプチ等の梱包材を巻くことは出来ますが
電車等でお持ち帰りになるのは結構大きいのでキツイと思います。

よろしくお願いします。





2017.08.24 | トラックバック(0) | リンタロウ

新商品紹介 ReefLive バイオペレットリアクターⅡ

こんばんは、リンタロウです。

リーフライブからバイオペレットリアクターが発売されます。

BR-Ⅱシリーズとなります。

カラーがそれぞれ三色、ホワイト、ブラック、レッド
サイズが3種類です。 300 600 1000

お取り寄せ商品として通販ページにアップ済みです。「ろ過フィルターろ材」のカテゴリに追加しています。


20170813-01.jpg


このモデルはDCポンプが付属になります。
bp2_img2.jpg
ペレットの量とか種類によって流量を調節出来るのでこういったリアクターにDCポンプを使用するのは便利かと思います。

真下にポンプが配置されるものなので、スペースセーブです。こういう真下から吹き上げられるように設置出来るほうが
ポンプのパワーロスもないでしょうからバイオペレットリアクターなどではメディアを回しやすくて良いでしょうね。

BPリアクター登場した初期からすると形状等進化してきましたね。

よろしくお願いします。



2017.08.13 | トラックバック(0) | リンタロウ

新商品紹介 マメデザイン

こんにちは、リンタロウです。

マメデザインから新商品が3つ発売になりました。

2つは今まであったもののサイズ違いの商品で
マメバクテリアの80mlサイズです。
以前のものより濃度を濃くしてあり、使用量が少なくても大丈夫になったようです。





次の商品はマメスキマーのミニサイズです。
スキマーの高さが8cm短くなっています。

背の低いミニ水槽に設置しやすいようになったスキマーです。





次のアイテムはマメデザインからは初登場の商品になりますね。
マメアイアン mame iron という商品です。

鉄の添加剤です。

真っ先に思ったのは 「何で他の元素じゃなくて鉄の添加剤だけなの?」 という感想ですが
マメデザインさんとしては微量元素の中では、重要性がすごく高い元素だという思いからなんでしょうね。





なんで鉄?と思ったことの1つに添加剤を入れている人は沢山いると思いますが
鉄を入れてる人はあまりいないと思うんですよ。例えば1つの添加剤の成分の1つとして混ざっているということはあっても
「鉄です!」っていう添加剤をわざわざ購入している人って少ないと思います。
なぜかって言うと 売れてないからです^^;

なので、聞いたら少し興味が出て来るかもしれないお話をさせてもらおうと思います。


ものすごい大昔で地球誕生から海が出来、そこに生命が生まれた頃には
海水中に溶けた鉄、2価の鉄イオンが豊富に存在しました。 
(2価とか3価とか出てきてわけわからなくなると思いますが、2価の鉄は生き物が利用しやすい形の鉄イオン
3価の鉄は存在しにくく、海では酸化されて沈殿してしまう鉄イオンだと考えて下さい。)

豊富にあるのでこの頃の生き物はこの2価の鉄を利用して生きていましたが
海に光合成をすることの出来る光合成細菌が生まれました。

シアノバクテリアです。

水槽をやっていると馴染みがあると思います。
赤茶色のベタッとしたあれです。 日本語だと藍藻と言ったりしますが光合成をする細菌なので藍色細菌と呼ぶようです。
我々は略してシアバクなどと言ったりしますね。
昔までは地球上で初めて酸素を作り出した生き物がシアバクと言われてたと記憶してましたが
今回少しぐぐってみたらそれは違うというのが今の情報のようです。
ただ、尋常じゃない量の酸素を作り出して地球を酸素の溢れる星にしたのはシアバクです。

話しそれますが、火星を第二の地球にしようというテラフォーミング計画(結構真面目な計画)
ここでも火星に酸素をもたらすための重要な生命としてシアノバクテリアが注目されてます。

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赤いものが最もポピュラーですが、グリーンも多いです。
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海上から撮影された グリーンタイプの大量発生 撮影されたのは1990年だそうです。
太古の昔起こったのはこんなもんじゃないでしょう。

大量に発生したこのシアノバクテリアが海水中に大量の酸素を供給することになります。
その後生き物は酸素を使ってエネルギーを得るほうが効率がダントツなので地球上の多くの生物が酸素を利用することになっていくのですが、この大量に作られた酸素によって、今まで大量に存在していた2価の鉄が3価の鉄となって酸化してどんどん
沈殿していってしまいます。

この時沈殿して出来た莫大な量の鉄が現在でも存在する鉄鉱床になっています。

どんどん沈殿して変化していってしまったため海水中には2価の鉄が少なくなり
今まで鉄を利用してきた生き物たちは鉄不足状態になってしまったわけです。

その後どうなったと思います?その鉄不足状態をどうやって解消したのでしょうか?

その後はどうなったかというと実は現在までずっと鉄不足状態が続いているというわけなんです。
特に細菌類に関してはこの鉄が生存と増殖に関わっているので、種の違うもの同士は鉄の奪い合いになり
鉄を制するものが世界を制する感じになります。

酸素がない時代から使っていた鉄という成分を生き物は、エネルギーを作り出す大事な部分や
窒素固定(空気中に大量に存在する窒素を利用して反応のしやすい物質の化合物へ変化させる。アンモニアや硝酸塩などろ過に関わる部分)

さらには酸化還元にも鉄を含んだ分子を利用してきました。

そのまま何億年も経って鉄不足状態でも同じように利用しているので
そこに鉄の添加剤を入れる意味合いが出てきます。
鉄の添加剤について理解が深まったのではないでしょうか。


人から聞いた話をさも自分の手柄のように話せて満足です。(笑)

お客様でもあり昔から交流のある、鈴木信愛先生に
別の話題の際に丁度出てきた鉄について話を聞きました。その際の内容に
プラスアルファして自分なりに書いてみました。


と、ここでマメデザインさんには申し訳ないですがその他鉄の添加剤をあげてみます。
















鉄を全面に出している添加剤はこのあたりでしょうか、その他複合添加剤で鉄を含むものは他にも沢山あります。

何でも入れ過ぎは良くないですから、用法用量を守って正しくお使い下さい。

2017.08.12 | トラックバック(0) | リンタロウ

新商品紹介 TECO TK1000-2000

こんにちは、リンタロウです。

お盆休みに突入しましたね。
ナチュラルは営業時間が 13-19時となりますが、営業しておりますのでお立ち寄り下さい。
火曜日は定休日でお休みとなります。


新商品が2つ発売になりました。

TECOのクーラーです。

今まではTK-150とTK-500が発売されていましたが

TK-1000と 2000が新たにラインナップに加わることになります。

どちらもヒーターが内蔵されています。

冷却能力は
外気温が30℃の際に 25℃設定で 800L対応が TK-1000です。

外気温が30℃の際に 25℃設定で 1600L対応が TK-2000になります。

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TKの500と1000と2000の特徴はいくつかあります。

1つが300Wクラスのヒーターが内蔵されていることです。
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排気ファンが真上を向いており付属カバーの向きで排水口の方向を変えられることと

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ダクトを伸ばすことが可能。
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このあたりですが、もう一つがサイズです。
高さがモデル別で違いますが幅と奥行きが共通で 310x310のサイズとなっており、
あまり推奨はしませんが、頑張れば90x45x45などの規格水槽のキャビネット内に収める事が頑張ればできそうです。

奥行き側が310mmに抑えられている点が大きいです。

他のクーラーの場合 400mmを超えてしまうため、水槽が900x450だとキャビネット内寸がそこまで無いので
そもそも入らないものも多いです。入ったとしても前後ぎりぎりで吸排気に問題が起こります。

オーダーキャビネットで扉と側面などにルーバーを配置することでTECOであればそのへんは大幅に改善されると期待出来ます。

取り外し可能でメンテナンスで洗って使えるフィルターが付属している点も地味に便利です。
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TK-500に関しては在庫しております。

TK-1000と2000はお取り寄せとなります。









よろしくお願いいたします。






2017.08.11 | トラックバック(0) | リンタロウ

明日より夏季特別営業時間になります。

こんばんは岩井です。
台風が抜けてからいっきに暑くなりましたね。
昼間の空は青が濃くてまさに夏空といった感じでした。
これでもう少し涼しいと言うことないんですが・・・皆様も熱中症にはお気をつけください。

さて明日からナチュラルも夏季特別営業時間となります。

2017kakieigyou.jpg

閉店時間が少し早めになっておりますので、ご来店の際はご注意下さい。
通販は通常通り行っております。

それでは明日もたくさんのご来店・ご注文お待ちしております。
よろしくお願い致します。

2017.08.09 | トラックバック(0) | 岩井

中古品情報 900*450*450OF ベルリン式水槽セット

こんにちは岩井です。
今日は中古水槽セットのご案内です。
当店で以前に設置いただいた、SPS飼育用のベルリン水槽セットです。

IMG_9469.jpg


【セット内容】

・ガラス水槽 900*450*450H OF 周回フランジ・シリコンガード付き  
・木製キャビネット 900*450*800H マグネット式扉(3枚) 背面・右側面開放
・アクリルろ過槽 バレットスキマー用2層式 フタ付き
・プロテインスキマー バレット3ブラック(一部補修痕有)
・マグネットポンプ×2台 メイン用PMD-421B・スキマー用PMD-1561B
・ライトスタンド R形スタンド(背面固定式)
・水流装置 WavySea ブラック
・ガラスフタ 左右半切り 一部欠込み有
・塩ビ配管 OF配管とスキマー排水配管の一部のみ



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使用期間は約7年になります。
先日まで稼働していた水槽の為、小傷などが多数あります。
水槽内の傷は水が入ってしまうとほとんど目立ちません。

各ポンプ・WavySeaは稼働チェック済み。
プロテインスキマーに一部水漏れ部分があったので、補修・水漏れ点検済みです。

お値段が ¥60000-(税別) ご売約となりました になります。
※各機材の個別販売は致しませんので予めご了承下さい。

以下中古品ご購入時のご注意点となります。必ずご一読下さい。

・実物をご覧いただき、お持ち帰り出来る方のみの販売となります。発送は行っておりません。
・中古商品には各種保証はございません。 説明書なども残っていないためその点もご確認下さいませ。
・稼働確認は行っておりますが、万が一不良だった場合は当日のみ返品を受け付けております。
お持ち帰り後は当日中に必ず稼働・点灯確認を行って下さい。


ご興味の方はぜひお問い合わせくださいませ。
よろしくお願い致します。

2017.08.06 | トラックバック(0) | 岩井

オリジナル商品紹介 NEWストレーナー

こんにちは、リンタロウです。

以前から販売していたストレーナーをリニューアルして新タイプに変更しました。

パイプ部分のほうが外せるようになっていて、パイプサイズを変更したい場合には別売りで
アダプター部分のみ変えられるようにしてあります。






この取り外し可能な部分の作りが凄いですね。
IMG_6362.jpg
継ぎ目になっている部分わかりますか?
一度回して引っ掛ける部分を削っておいて、その削った所にピッタリ接着できる小さなパーツを上から浸けて埋めてあります。
なのでこの部分から下にクイッと入り込んでキュッと閉まるような仕様です。

アクリルの加工を多少やりますが、これは自分ではどうやっても出来ないです。
さすがプロは凄いですね。

最初ははめ込み式で提案したのですが、自分で加工もするようになってよくわかるようになりましたが
アクリルパイプにはそれぞれ微妙な誤差があるので、その微妙な誤差でスカスカになったりきつくてはまらなかったり
する場合が出てきてしまうためこういう作りにしました。
アダプター側をくるいなく切削製作していてもパイプの方の誤差範囲でうまく使えないだろうということです。

他方法としてはじゃあメス側の板をもっと厚くしておいてパイプがはまる溝の部分をテーパーかけて奥に差し込んでいった時に
狭くなるのでクッとハマるようにするほうが加工が楽なんじゃないか?
と思いましたが、サンプル作成で持ってきてもらったのが今回のタイプだったので採用しました。

パイプサイズは13A,16A,20Aの三種類です。









価格は3980円税別です。

通販ページのオリジナル商品のカテゴリにアップ済みです。

よろしくお願いいたします。



2017.08.05 | トラックバック(0) | リンタロウ

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