BioAQUA-marine- パッケージの理由
こんばんは、リンタロウです。
このビオアクアマリンのパッケージはアルミ製の袋にパッケージされています。
これには理由がるんですよね。
普通のバクテリア剤の場合液状のものはプラスチックボトルなどに入っていると思います。
ビオアクアマリンも扱いやすいので同じバクテリア剤でも粉状なので形態は違いますが
そのようなプラスチックボトルに入れたいところです。
でもだめなんです。
なぜなら、多種多様のバクテリアを含んでいるため、なんとプラスチックをも分解してしまうバクテリアが活動し始めてしまう可能性があるです。
すぐにどうこうというわけではありませんが、長期保管したりした際に、ビオアクアマリンの中の菌体が
そのプラスチックボトルを分解してしまって穴が開いてしまうというような可能性があるためそのようなパッケージは使えないのです。
また湿気があるとバクテリアが活発に活動しはじめてしまいますし、菌体を保持しているオカラが変質してしまうでしょうから
なるべく乾燥してたほうがいいことはいいのですが、乾燥剤なども入れることが出来ません。
理由はやはり 「バクテリアが分解してしまう可能性があるから」 です。
なのでその保管には ガラス瓶や、金属包装が適しているのですが
出来るだけ安く提供出来るように、アルミ包装という選択になりました。
ビンのがカッコイイんでしょうが・・・・
そうそう、 こんな疑問をもたれる方も出てくると思いますが、
「そんなプラスチックをも分解してしまうバクテリアを水槽内にいれちゃって大丈夫なの?」
ということです。 多くのプラスチック製品にかこまれている水槽で パワーヘッドがどんどん分解されて
「ちっちゃくなっちゃった!!」 となってしまうのではないか? という不安です。
まったく大丈夫です。
「パッケージされている状態は、高密度で保存されており、バクテリアは養分に
なるものを探しています。 そんな状態なのでプラスチックでも分解し養分にしようとしますが、 水槽に
投入した場合には
海水にはそんなバクテリアが養分に出来るものなんてはいて捨てるほどあるの
で、わざわざ分解がしにくいプラスチックなどを分解することはありません。」
またプラスチックが分解されてしまうような状況には条件が必要で
そのバクテリアの密度 周りの温度、 水分 です。
温度が40度~60度で 高密度で 多湿 な条件下で すごくゆっくりと時間をかけてですがプラスチックを分解します。
水槽環境ではどの条件も満たされません。
ということで、安心してご使用いただけます。
2010.05.15 | トラックバック(0) | BioAquaMarine
