最近の水槽出張設置を紹介します②
こんにちは岩井です。
今回も自分がお邪魔させていただいた水槽設置のご紹介です。
例によって写真オンリーですが、水槽セットをお考え中の方の参考に少しでもなればと思います。
新宿区N様 1200×450×600H アクリルオーバーフロー水槽 です。
最近は人気ということもあってReeferの設置が非常に多く、シンプルなオーバーフロー水槽の設置は久々でした。
水槽・キャビネットともにオリジナルのオーダー品です。
ガラスではなくアクリル水槽なのは、床への荷重を少しでも抑えたいとのことでしたので、
軽くて丈夫なアクリルでの製作になりました。
砂や岩でどうしても表面に傷がつきやすくなりますが、コケ掃除の際に気を付ければガラスよりも長く使用できます。
アクリルもガラスも共にメリット・デメリットがありますので、
どこが一番重要とするのかをお客様とよく相談して決めさせていただいています。
照明隠しには ishade1200 を使用しています。
現在はいったん販売休止中で近々リニューアルする予定とのことです。
照明は ZOOX レブロン90 なのですが痛恨の撮影し忘れ・・・
LPSやマメスナなどのソフトコーラルへの演色性はダントツだと個人的には思います。
ちょっとお高いイメージがありますが、120㎝幅を1台で明るく、かつ青く照らせることを考えると、
むしろコスパ良いかもしれません。
キャビネットの扉はマグネット固定式で完全に取り払える構造になっています。
日頃はすぐ手前に机があるので、机を動かさなくてもある程度作業が出来るようこの形に。
ろ過槽は2層のウェット式です。スキマースペースを少し大きめにとっています。
サカナが中心でソフトコーラルなどを楽しむスタイルでしたらウェットろ過が一番安定しやすいです。
ちょっと硝酸塩が出ているくらいの方がサンゴも調子良いことが多いです。
プロテインスキマーは静音性の高い MaxspectJump MJ-SK400 を取り付けました。
動作音・吸気音がほぼしません。最初に実機を動かしたときはとにかく驚きました。
とにかく音が静かな物が欲しいと言われたらまずオススメさせてもらっている機種です。
ろ過槽横の白いタンクは自動給水用の ウォーターコンテナ20 です。
インテリジェントATO と合わせて使用して蒸発時の真水の給水を自動的にしてくれます。
メインポンプはこれも静音重視で Maxspect Turbine Duo TD-12K になりました。
AD600にも使用されている静穏性の高いDCポンプです。
通常は吐出が2口あるのですが配管をシンプルにするため専用パーツで1本にまとめてあります。
サカナ中心の飼育なので殺菌灯に ターボツイストZ36W を、
クーラーは配管をぐるっと回して壁の裏に TECO TK1000 を配置していますが、
これも何故か写真が見つからず・・・(-_-;)
他にも水流ポンプに AQUAGEEK エコウェーブ50 と MaxspectJump MJ-GF 2K も設置しています。
設置して1週間後、簡単な機材チェックとご購入いただいた生体を入れにまたお邪魔しました。
水もすっかり透明になっていて、テストフィッシュのデバスズメたちも元気に泳いでいました。
今頃はさらに追加いただいたサカナたちで賑やかになっているでしょう。
N様、お友達のS様ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
2021.07.26 | トラックバック(0) | 水槽設置
