たまには難しい話、微量元素の話など2

リンタロウです。
前回あまりにも進んでないので書き足しです。

この海水中の元素のバランスですが特に海水中に多く含まれている成分は、何がどう影響しているのか理解してなくとも海水中にそれだけ多く存在しているものを生き物が利用してない分けないので
大切なもので重要度も高いと想像出来ます。
ナトリウムなんて比重に影響しますから最も大切ですよね。
淡水に海水のサンゴや魚入れるとすぐ死にますし

じゃあその次に多いもので考えていくと マグネシウムやカルシウムなどの元素です。
これがとても重要だと表してくれている物にレッドシーのリーフケアプログラムのピラミッドのグラフがあります。
rcpzu.jpg

ステージという手順にそってサンゴ飼育に取って適した環境を構築するためのプログラムです。
ステージ1−4にそって行います。
重要度も表しています。
例えばステージ1でいうところの
「サンゴの健康と活力の鍵 バランスの取れたカルシウム・KH・マグネシウム」
とあります。
今お話ししてるのはこの部分ですね。
KHも非常に重要です。
こちらの値の方が普通にカルシウム試薬やマグネシウム試薬で計測して出る値よりも重要度は高いと思います。
なぜならこのKHという値は海水中に溶けたサンゴが利用しやすい形として存在する
炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどの成分の量を計測しているからです。
広い意味で考えると同じような事で重要だという事が分かって頂けると思います。

僕個人的に言うとステージ1とステージ2は同じくらい重要度が高いと思っており同じステージでもいい気もしますが
ミドリイシ類に限らなければ、魚やサンゴなど硝酸塩やリン酸塩があっても死ぬ事はない種も多いですから
まぁこの並びは無難なのかなと。

よくご質問を受けやすいのが添加材などの質問ですが
多くの人がサンゴの色揚げや成長などを期待されていて、効果のある添加材などがどれか訪ねられますが
リーフケアに限らず、このピラミッドはどんなシステムの水槽であろうが
重要度の高い要素が下からなんです。
栄養塩も検出されていて、カルシウムやKH、マグネシウム、カリウムなどの水質も基準に到達していなかったとすると、そこでサンゴの餌となるフードや微量元素などを入れても効果が薄く期待できないばかりか
有機物になるようなフード類なら余計に栄養塩の上昇が起こってしまうかもしれません。

何事も基本、土台がしっかりしてこそ、その上のケアが力を発揮してくるものですよね。

さて次回は知らなくても全く困らない話をしたいと思います。
それではこの主要元素や微量元素、海水中に当たり前に含まれていますが一体どこからやってきたのでしょうか?
リンタロウと一緒に少しだけ宇宙の旅に出かけよう!w

2013.12.04 | トラックバック(0) | リンタロウ

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