fc2ブログ

フロリダクラッシュドコーラル

こんばんは、リンタロウです。

カリブシーのフロリダクラッシュドコーラルですが、ブログで紹介してなかったと思ってたら一度紹介してたみたいです。

ただお客さんにも聞かれないし、正直売れてないので・・・tt

なんでかなぁと思ったんですがやっぱりこれ砂としての認識が大きいんじゃないかなと。
確かに砂として考えてもこのくらいの粒サイズ感のものは少ないので求めてる方には他に数少ない製品となると思いますが

逆にそうじゃない人の場合で一般的には少し粒が大きいと感じるのも確かかと。

オススメとしてはリアクターメディアとしての使用なんですよね。特に安いのを求めている人にはピッタリなんですけどね。
昔は普通に買えたので、僕なんかはユーザー時代こればっかりリアクターメディアとして使用していましたよ。
今も昔も貧乏ですからね。

特に二十歳そこそこの海水魚やり始めた頃はローソンの深夜バイトしてたんですよ。
当然毎月使えるお金は僅かですから、出来るだけ安いものでやってました。

リアクター自体も自作したものを使ってましたね。今ショップ感覚で言うとやめてくれよと思いますがw

砂として売っているものをリアクターメディアとして使用することに抵抗のある人もいるのかもしれないですけど
これらの製品に関しては全く問題ないです。

floridaCC.jpg




基本、砂は自然のサンゴ砂なら全部アラゴナイト質ですから、溶かしたらリアクターメディアとして使えるんですよ。
問題となるのは含まれている成分にリン酸などが多く含まれている場合リンも添加されてしまうから向かないというところと
細かすぎると詰まるので適度の粒サイズが必要ってところです。

ゼオビットのガイドライン読んだことある人や、何かしらで情報を見たことの有る人なら知っているかもしれないですが
ゼオの場合、立ち上げ時の作業の1つとして砂のリン抜きの作業ってのがあるんです。
RO水に付けて毎日だったかな?3日おきだったか水を交換しながら時々かき混ぜてリンを溶出させ
検出されなくなる2週間続けるというもので、これは必ずやらなければいけない作業じゃないと僕は思ってます。
何でかというと、はじめからリンが含まれない砂を使ったらやる意味が無いからです。

ただガイドにかかれているのは、世界中のユーザーさんがその国で手に入るどんな銘柄の砂を使うかわからないことから
リンを大量に含んだ砂を使ってしまう人の可能性も大いにあるわけじゃないですか?なので
そこに合わせてやってくれと言っていると解釈しています。
なのでリンの含まれない砂の場合最初にやってみて一回目のリンの計測でリンが検出されなかったら
それ以上やる必要は無いです。

ということからやる必要があるのですが、逆にリンが含まれて無い、またはかなり微量の場合
同時にリアクターメディアとして使用することも出来るってことで
どんな砂でもリアクターメディアに出来るのか?というとそうではないというのがわかると思います。

カリブシー製品の砂達はそれに該当します。リンが検出されない、またはごくごく微量しか含まれない製品なので
粒サイズが合えばリアクターメディアとして問題なく使用できるという事です。

なのでこれに限らず話に上がったゼオビットシステムのKZから販売されている砂、これもリアクターメディアに十分出来るものだと
僕個人的には思っています。

じゃあリアクターメディアとして販売されているやついらないじゃんという話になっちゃいますが
そこはそうでもなく、フロリダクラッシュドコーラルの場合は粒サイズのバラツキが結構あるのと
ちょっと溶けにくい貝殻的なものもメディア専用品よりは多かったりします。

なので多少の値段は関係ないという人はやっぱり専用のリアクターメディア品を使用したほうが良いですし
逆にその辺はこだわらないので安いほうが良いという人はフロリダクラッシュの方があっているんじゃないかと思います。

それとも今時はカルシウムリアクターを使うよりも添加剤で維持されている人のほうが多いんですかね。

2018.01.22 | トラックバック(0) | リンタロウ

«  | ホーム |  »

プロフィール

海水魚ショップナチュラル

Author:海水魚ショップナチュラル
海水魚とサンゴの専門店ナチュラルです。
最新の入荷情報やセール情報、
日々の雑記などをご紹介します。

〒171-0052
東京都豊島区南長崎6-11-2
エクスクルーシェブ長崎1F
tel:03-6908-2788
fax:同上

営業時間(火曜定休)
月~金 14:00~21:00
土   13:00~21:00
日・祝 13:00~20:00

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

QRコード

QR