BioAQUA-marine-(ビオアクアマリン)餌?バクテリア?
こんばんは、リンタロウです。
好評販売中 販売価格¥1000-
発売からそれほどたっていませんが、多くの方にご購入いただいています。
ありがとうございます^^
さて、そのご購入いただいたお客様などに言われる多くが
「餌だとおもってたよ」
という言葉です。 餌として捕らえられてしまうとちょっと違うかな?と思います。 バクテリアなので
魚はビオアクアを食べますが、それは発酵させたオカラの臭いでそれを食べます。
サプリメントとして認識していただけるといいかと思います。
それと「魚に食べさせなければ効果がない」 というのも違います。
何度もご紹介している特長の 「多くの種類のバクテリアを含んでいる」
というところです。
その中には濾過を担う 硝化細菌もふくまれていますし、窒素還元を行う、嫌気細菌も含まれています。
ですので、水槽立ち上げなどにも使用していただけます。
実は僕はこの製品 何年も前に出会っているんです。そのころ自宅で飼育していた60cm水槽をたたんで
90cm水槽にサイズアップする際に、種菌として使用しました。
その頃は今のように「ライブサンド」 という洗う必要もなくそのまま使えるようなバクテリア付きのサンゴ砂は手に入らなかったので
洗ったサンゴ砂にこのビオアクアをふりかけてかき混ぜ、底砂として使用して90cm水槽を立ち上げました。
当時の写真を探してみたんですが、ろくな写真がありませんでした。
立ち上げてから2ヶ月程度の写真だと思います。過去の自宅90cm水槽画像です。6年~7年くらい前だったと思います。
それはビオアクアに「嫌気性バクテリア」も含まれているから というのが使用しようと思ったきっかけです。
その他の硝化菌も含まれていますし好都合でした。 砂の表層では硝化菌が活動し その下の嫌気層では脱窒菌が活動してくれますし
丁度よかったのです。
結果は「アタリでした」 嫌気域はそもそも水の流れがほとんどないところです。 だからこそそこに水がながれない=酸素が供給されない
からこそ、そこのバクテリアが酸素がないので、そこにある硝酸塩などを利用してエネルギーを得て結果脱窒という窒素還元を行いますよね。
水の流れがほとんどないということは、その深さの砂までバクテリアが十分に浸透し繁殖するまでにも時間がかかってしまうと考えられませんか?
とくに立ち上げで洗うタイプのサンゴ砂を使うときなどはバクテリアいないわけですから、それで立ち上げると
嫌気域に十分な脱窒菌が繁殖して、しっかり機能しだすまでに時間がかかります。
そこに種となる菌を入れてあげることにより、飛躍的にその時間を短縮できたと思います。
ということでこのビオアクアマリンは食べさせるバクテリアという面以外にも効果が期待できる製品です。
「サンゴ水槽において使うと期待できるかもしれない効果」 について次回はご紹介したいと思います。
2010.05.11 | トラックバック(0) | BioAquaMarine
